単価のおじいさん 回復を祈っています
以前 うちの治療院の患者さんであるおじいさんの記事を書きました。
あれから時々マッサージに来てくださっていました。
「どうも自分の趣味は人が喜ぶ事をする事のようです」と笑っておられ、人を楽しませ自分も楽しみ暮らしておられました。
とてもお元気だったのに今年の夏頃から具合が悪くなり、今 頭にがんができて治療中です。
抗がん剤に放射線、入院して治療しているそうですが、とても弱ってしまわれたそうです。
ご飯も食べられずぐったり弱り、ご高齢でとても心配です。
苦しい治療を続けておられるのに、これで衰弱して亡くなりでもしたら可愛そうだ、治療の苦しみが少しでも軽くなるように、こんな苦しい思いをしたんだから意地でも回復するように、長生きして信心につけるように、人を喜ばせようと朗らかに生きてこられたおじいさんが苦しく亡くなってはいけない、きっと回復されるように祈っています。
そう祈っていたら何年も前の記事なのに、どなたかが読んでくださり 気持ち玉を入れてくださっていました!
ありがとうございますm(__)m
★ ウェブリブログ ┐
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└2018/10/18 04:29┘
◆対象記事
短歌のおじいさん
https://harutonaru.at.webry.info/201211/article_11.html
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zoomRSS短歌のおじいさん
<<作成日時 : 2012/11/17 17:31
>>
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コメント 2
昨日は、82歳の患者さんであるおじいさんが久しぶりに来てくださいました。
おいしい栗をたくさんいただきました。ありがとうございました。
このおじいさん、とてもステキな方なんです (^^)
以前からうちに来てくださる奥さんのお父さんなんですが、今年1月に始めて来てくださいました。
マッサージは生まれて初めてと、全身こりこりで、ゆっくりほぐしてあげると「ああ、楽になった!」ととても喜んでもらえました。
いろいろ会話しながらマッサージしたんですが、とてもお元気で、前向きなんです。
車も運転され、定年後から木工を習い、パソコンも習い、障害を持つ子供さんもいるということで、その子供さんのお世話もし、親の会のお世話もし、地域のお世話もし、短歌も作られ、みんなが喜んでくれたらそれが嬉しいと、とても朗らかな方です。
近年ご家族を亡くされて、ご自分も大きなケガをされたりと大変なことがあったのに、こんなに朗らかに前向きに生きていらっしゃるなんてすごいなあと思いました。
小さい頃にお父さんを亡くし、お母さんも体が弱く、長男だったので、父親代わりに弟妹の面倒をみながら、身を粉にして働きに働いてこられたそうです。
4月の終わり、緑の頃に生まれたんだと話してくださいました。
短歌を作ると言われたので、二つほど聞かせていただきました。
紅葉を読んだきれいな歌がひとつ。
もう一つは、何かの集まりの会場で、若い人達がいて、その人達から元気をもらったという歌でした。
その日の夜、そのおじいさんのことを思い出していました。
「若い人から元気をもらったと言われたけれど、いやいや反対だ、こっちが元気をもらうよね…」
「みんなが喜んでくれるからと、損得無しで人の世話をする、なんと朗らかな方だろう…」
「ご家族も亡くされ、自分もケガをして、このお年なら精神的肉体的にがっくりと弱る場合が多々あるけれど、負けずに回復されて、本当に強い方だなあ…」
感動していたら、おじいさんへの短歌が作りたくなりました。
そんなの作ったこともないけれど、一生懸命考えたら二つできました。
朗らかに 前に進みし 紅葉の
勇気贈らん 若き君らに
苦難にも 負けぬ 蘇生の 魂は
若葉と共に 生まれ 出でたり
一つ目は、おじいさんが言っているというイメージです。
せっかく作ったので、1ヶ月も迷った結果、娘さんである患者さんが来られた時に封筒に入れて預けました。
そして数週間後、そのおじいさんからお手紙が届きました。
すごく読みやすい達筆で、お手紙と返しの短歌が添えられていました。
美しく 最後を飾る 紅葉に
あやかり生きたし 八十路の われは
硬ばりし体やわらぎ 心まで
もみほぐされて 老いの身 楽し
嬉しくて、ご本尊様の前にしばらくお供えし、宝物として引き出しに大切にしまってあります ☆
テーマ
患者さん
あれから時々マッサージに来てくださっていました。
「どうも自分の趣味は人が喜ぶ事をする事のようです」と笑っておられ、人を楽しませ自分も楽しみ暮らしておられました。
とてもお元気だったのに今年の夏頃から具合が悪くなり、今 頭にがんができて治療中です。
抗がん剤に放射線、入院して治療しているそうですが、とても弱ってしまわれたそうです。
ご飯も食べられずぐったり弱り、ご高齢でとても心配です。
苦しい治療を続けておられるのに、これで衰弱して亡くなりでもしたら可愛そうだ、治療の苦しみが少しでも軽くなるように、こんな苦しい思いをしたんだから意地でも回復するように、長生きして信心につけるように、人を喜ばせようと朗らかに生きてこられたおじいさんが苦しく亡くなってはいけない、きっと回復されるように祈っています。
そう祈っていたら何年も前の記事なのに、どなたかが読んでくださり 気持ち玉を入れてくださっていました!
ありがとうございますm(__)m
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◆対象記事
短歌のおじいさん
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昨日は、82歳の患者さんであるおじいさんが久しぶりに来てくださいました。
おいしい栗をたくさんいただきました。ありがとうございました。
このおじいさん、とてもステキな方なんです (^^)
以前からうちに来てくださる奥さんのお父さんなんですが、今年1月に始めて来てくださいました。
マッサージは生まれて初めてと、全身こりこりで、ゆっくりほぐしてあげると「ああ、楽になった!」ととても喜んでもらえました。
いろいろ会話しながらマッサージしたんですが、とてもお元気で、前向きなんです。
車も運転され、定年後から木工を習い、パソコンも習い、障害を持つ子供さんもいるということで、その子供さんのお世話もし、親の会のお世話もし、地域のお世話もし、短歌も作られ、みんなが喜んでくれたらそれが嬉しいと、とても朗らかな方です。
近年ご家族を亡くされて、ご自分も大きなケガをされたりと大変なことがあったのに、こんなに朗らかに前向きに生きていらっしゃるなんてすごいなあと思いました。
小さい頃にお父さんを亡くし、お母さんも体が弱く、長男だったので、父親代わりに弟妹の面倒をみながら、身を粉にして働きに働いてこられたそうです。
4月の終わり、緑の頃に生まれたんだと話してくださいました。
短歌を作ると言われたので、二つほど聞かせていただきました。
紅葉を読んだきれいな歌がひとつ。
もう一つは、何かの集まりの会場で、若い人達がいて、その人達から元気をもらったという歌でした。
その日の夜、そのおじいさんのことを思い出していました。
「若い人から元気をもらったと言われたけれど、いやいや反対だ、こっちが元気をもらうよね…」
「みんなが喜んでくれるからと、損得無しで人の世話をする、なんと朗らかな方だろう…」
「ご家族も亡くされ、自分もケガをして、このお年なら精神的肉体的にがっくりと弱る場合が多々あるけれど、負けずに回復されて、本当に強い方だなあ…」
感動していたら、おじいさんへの短歌が作りたくなりました。
そんなの作ったこともないけれど、一生懸命考えたら二つできました。
朗らかに 前に進みし 紅葉の
勇気贈らん 若き君らに
苦難にも 負けぬ 蘇生の 魂は
若葉と共に 生まれ 出でたり
一つ目は、おじいさんが言っているというイメージです。
せっかく作ったので、1ヶ月も迷った結果、娘さんである患者さんが来られた時に封筒に入れて預けました。
そして数週間後、そのおじいさんからお手紙が届きました。
すごく読みやすい達筆で、お手紙と返しの短歌が添えられていました。
美しく 最後を飾る 紅葉に
あやかり生きたし 八十路の われは
硬ばりし体やわらぎ 心まで
もみほぐされて 老いの身 楽し
嬉しくて、ご本尊様の前にしばらくお供えし、宝物として引き出しに大切にしまってあります ☆
テーマ
患者さん
この記事へのコメント
千早さんのことは菊川さんのブログで知りました。
清流の流れる如き文章。
濁悪の泥水に咲く美しき蓮華の様な心にいつも感動しています。
御多幸 深くお祈り致します。 ありがとうございました。