中秋の名月にもらったお話

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はりの勉強会で一緒のハピネスさんがいます。
年齢不詳に見得るおもしろい人で、メルマガのようにおもしろ話を定期的に送ってくれるようになりました。
すごい笑えるようなどうでもいいようなお話から、妙な怪談話から、なかなかするどいなるほど話から、民話や童謡の話から、今回のような可愛らしいお話から。
9月19日の数年に一度と言われた中秋の名月の日に可愛い創作童話を送ってくれました。
全て記憶から自分の言葉で書いてくれているんです。
しかも、全然見えない人で、しかも、パソコンなら書きやすいんですが、携帯電話のメールのすごく音声も半端なものを使ってこれだけの文章を書けるというのは「天才だ!」と私は思っています(笑)
了解とってちよさんに見せたら、お礼に池田先生のお月様の願いを送ってあげたら?というので、送りました。
ブログにも載せていいですよとのこと、ここに貼り付けてみますね!
写真は満月の日に母と姪っ子と外に出てパチリと撮ってみましたが、ただの白い円みたいです(笑)


「たくさんのお月様」
今夜は中秋の名月それも暦と実際の月齢がぴったり合う数少ないチャンス、然も好天にも恵まれると言う滅多に無い日だそうです。そこで今ふと思い出したこんな創作童話を書いてみます。作者は分かりません(勿論単に私が知らないと言う意味でかなり有名なお話ですからあるいは貴方もこの話自体はご存じかもしれません)がせめてこれで名月に思いを馳せる縁となれば幸いです。
昔ある国の王様に目に入れても痛くないほど可愛がっている未だ幼い姫君がいらっしゃいました。そろそろ姫の誕生日が近づいてきます。お父さんも娘もわくわくしながらこの日が来るのを待っています。お父さんが娘に誕生日のプレゼントは何が欲しいかとお尋ねになりました。娘は賺さず
「私が今一番欲しいのは毎晩あの樹の枝の上に出てくるお月様よ」
とお答えになります。これには流石の王様もお困りです。でもだからと言って何にも増して愛している娘の願いを無碍に退けるなど到底考えられるものではありません。早速城に仕えている魔法使いを呼んで娘の願いを叶えてくれぬかと頼みました。然し魔法使いは済まなそうに王様に申し上げました。
「王様の仰せに従いたいのはやまやまではございますがお月様があんなに小さく見えるのはここから遥か遠くに在るからで実際の大きさはお姫様のお部屋以上だと聞いております。シルクハットから兎を出したり鉛を黄金に変える等と言うのとは訳が違います。私如きの遠く及ばぬ事柄でございます。どうかこのぎばかりはご勘弁を」
そこで今度はこの国で一番偉いと言われる王宮付きの数学者をお呼びになって魔法使いに頼んだのと同じ趣旨の願いをしてみました。然し数学者の答えも大同小異。勿論賢明な国王にそんな道理が解らぬはずは有りません。でも可愛い姫の無邪気なお願いを正論だけで退ける事などどうしてできますか。困り果てている王様の部屋に王様お気に入りのギター弾きの少年が訪ねてきました。王様はこの少年がお気に入りでアイデアが煮詰まった時や逆に嬉しくて躍り出したい時などには必ずこのギター弾きをお召しになるのです。
少年は何時も通りの快活な微笑みを湛えた爽やかな表情で王様にお尋ねしました。
「王様何か困った事がお有りの様ですね。もし私で宜しければそのお悩みお聞かせ下さいませんか?」
王様は魔法使いからも数学者からも無理だと断られた難問がこんな子供に解けるとは想いませんでしたがそれでも話せば少しは心が軽くなるだろうと考えこれまでの経緯を包み隠さず打ち明けました。すると何と!この少年
「そんなの簡単な事ではございませんか。このお城の宝石職人に頼んで満月そっくりのアクセサリーを作らせれば良いでしょう。」
「然しそれでは姫に嘘がばれるではないか」
と言う王様に対して少年はこう返しました。
「確かお姫様はもう直ぐ歯が生え替わられる頃ですよね?今お部屋の窓から見えるあの枝に掛かった月はお前の誕生日のプレゼントにした月の代わりに新しく生えてきたんだよと言えばお姫様はきっとご満足なさると存じます。それにこれは必ずしもお姫様を騙した事にはならないと私は想います。」
それを聞いて王様は心から楽しくお笑いになりました。姫君にとってこの年の誕生日ほど素晴らしい誕生日は後にも先にも無いでしょうね。たとえ大人になって世界の理の全てが解ったとしても。

お月さまの願い(歌詞)
作詞 山本伸一


静かな 静かな 大空に
大きな 心を 持ちなさい
大きな 笑顔を 持ちなさい
みんなに 語って 満月が
静かに 静かに 顔出した

おとぎの国から お月さま
あなたは 勉強してますか
母さま 大事にしてますか
みんなを 見つめて お月さま
ほほえみ 挨拶しています

星さま キラキラしたがえて
手に手を とりあい 幸せに
きれいな 歌を うたいましょう
みんなに 語って 満月が
夜空に ロマンをかきました

優しく まるい お月さま
明るく 育ってくださいね
正しく 育ってくださいね
みんなを 見つめて お月さま
うさぎを 乗せて 動きます

静かな 静かな 大空に
あなたを じっと見ています
大きく なるのを 待ってます
みんなに 語って お月さま
おとぎの 国から さようなら

ハピネスさん
やはり月は子供たちを見守っているんですね。西洋でもたとえばオルコットの「若草物語「には不安におののく4人姉妹のお母さんに月が語りかけます。「優しい人よ、安心しなさい。雲の後ろにも必ず光は在るのだから」

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この記事へのコメント

ちよ
2013年09月26日 19:50
今日は、わたしと宇宙展に行ってきました
千早さんが撮った月
のぞき穴のようで、宇宙につながる道の様に感じました
暗闇から見える、一本の幸せにつながる道にも見えました
ハピネスさんの、面白話 あとでゆっくり読ませていただきます
よろしくお伝えください
千早
2013年09月26日 23:03
ちよさん、宇宙展、よかったですか?
私の月、のぞき穴っておもしろいね (^^)
でもそれが暗闇の中の幸せに通じる入り口だったらホントうれしいな♪
ちよ
2013年09月27日 06:13
宇宙飛行士の服?が展示されてて 顔を出して、写真が撮れるとか、宇宙を歩いているような、写真が撮れたり、バーチャルリアリティの世界が広がってたり、楽しかったですよ
待ち合わせの途中、何人かの方に、道を案内して差し上げました
新宿のビル群の中、学会員さんって、何となく分かるんですよね
キョロキョロされているので、宇宙展ですか?と声をかけると、ホッとした顔をされていました

先哲の、宇宙にまつわる、言葉が流されているコーナーでは、思わず涙ぐんでしまいました
サン=テグジュペリの言葉が、特に印象的でした
後で調べられたら、載せますね
宇宙からすれば、人間の悩みなんて ちっぽけなもの
祈りが叶わないわけなんて そんな思いがこみ上げてきました
全国に 巡回するといいなぁ
菊川広幸
2013年09月27日 06:49
>のぞき穴のようで、宇宙につながる道の様に感じました

言われてみれば。^^

>でもそれが暗闇の中の幸せに通じる入り口だったらホントうれしいな♪

なんだか、ジーンとコメント‥(^^)
ちよ
2013年10月01日 12:41
サン=テグジュペリの言葉
なぜ 憎みあうのか
ぼくらは 同じ地球によって運ばれる 連帯責任者だ
ちよ
2013年10月01日 13:24
こんにちわ 遅くなりまして

サン=テグジュペリの言葉

「なぜ憎みあうのか
ぼくらは同じ地球によって運ばれる連帯責任者だ」

9月27日の名字の言
かつて 池田名誉会長は、人間主義ではない、生命の尊厳と共生に基づく仏法の人間主義を
「宇宙的ヒューマニズム」と 表現した事がある。

♪宇宙のリズムにのってはしってゆこーうー♪
かな?