今日の名字の言、点字ブロックの事でした(^^) 1人の視覚障害者との遭遇から、視覚障害者みんなが安全に歩行できるには‥と考え、あるヒントから、当事者の意見を聞きながら工夫を重ねてできあがった点字ブロック。 何だか ひらがな御書の始まりと重なって見えてしまいました! 点字ブロック50年、ひらがな御書3周年。 菊川さんをはじめ、みなさんの暖かい根気の努力、本当にありがとうございます! 恩返しがちっともできずに申し訳なく思います。 私は何もできないけれど、御書読んで、お題目思う存分あげて生命力いっぱい、転ばないように気をつけて一歩一歩進んでまいります。 これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m 〈名字の言〉 2017年3月22日 街や駅構内など、至る所で見かける“黄色い道しるべ”。この点字ブロック第1号が岡山市に敷設されてから、今月で50周年を迎えた。 考案者は同市の実業家で、発明家としても活動していた三宅精一氏。きっかけは路上で遭遇した、ある出来事だった。道路を横断する一人の視覚障がい者。そのすぐ横を、自動車が勢いよく走り去った。一歩間違えれば大惨事だ。視覚障がい者が街を安全に歩くためにはどうすればいいか――氏は真剣に考え始めた。 ヒントは、目が不自由な友人の“コケと土の境は、靴を通して分かる”との一言だったという。ここから、地面に突起物を配置し、足元から危険を知らせることを発案する。当事者の意見を丹念に聞き、形状・配列・寸法などを工夫。試行錯誤の末、完成にこぎ着けた。その後、全国で需要が拡大。点字ブロックは現在、世界の多くの国々でも活用される。 かつて戸田先生は「その人のためにどうしてあげたらいいか。その慈悲から、一つ一つ具体的な智慧が生まれる」と教えた。人生の万般に通じる視点であろう。 「目の前の一人を救いたい」との深い祈りから、無限の知恵が湧く。人生の岐路で道に迷い、悩む友がいるならば、その足元を励ましの光で照らし、共に一歩を踏み出したい。(値) |
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